虫歯を作りたくない!と歯磨きや、フッ素、歯医者さんで定期検診をしているのに見つかる虫歯。
一度できると口を思うように動かせない。食べたいのに食べられない。ということが起きます。
虫歯菌の大好物は糖。糖を元に虫歯菌が歯を溶かす酸を産生することで起きるのが虫歯です。
虫歯菌を増やさなければ虫歯になるリスクを下げられるはずです。
お口の状態から、歯磨きが好きになってくれる「ブリアン歯磨き粉」もあわせて使って虫歯ゼロ更新中。
丈夫な歯を作り虫歯予防に欠かせない良い食べ物と食習慣を紹介します。虫歯になりやすいお子様は是非参考にしてみてくださいね!
虫歯の原因となる口に残りやすいおやつは避ける

当たり前といえば当たり前なのですが、虫歯菌が喜ぶ食べ物は口の中に残りやすい食べ物です。ですから、食べ過ぎに注意が必要です。
代表的なものに飴、チョコレート、キャラメル、アイス、スナック菓子、乳酸飲料、ジュースなどが当てはまります。
子供は甘いもの大好きなので食べさせない!ということも難しいので必ずお水やお茶を食後に飲ませるだけでお口の中に留まりにくくなります。
ジュース類や乳酸飲料は避けてお水か、お茶が理想です。
おやつ=間食に多く当てはまるものばかりですが、子供には成長するために必要なエネルギーを補う目的があります。
虫歯菌は糖分で歯の表面エナメル層を溶かす酸を産生します。ですから、口の中に糖分が長く留まれば留まるほど酸を多く。結果歯に穴が空き虫歯になります。
虫歯になりにくいおやつ3つのポイント
虫歯になりにくい食べ物として、抑えておきたいのは下記3つです。
- 糖分が少ない
- 長い時間お口に残らない
- 歯にくっつきにくい
などがポイントになります。
この上で、虫歯になりにくい食べ物と簡単にできるおやつを紹介します。
糖を増やしにくい虫歯予防にいいおやつ

虫歯を作らない口内環境を作るには、虫歯の元になる酸を作れない食べ物を増やすことも重要ですが、長時間口内が酸性になるのを防ぐことが一番大切です。
おやつをあげる時は量と時間もポイントです。決めた時間に決まった量を食べさせるようにして食べ過ぎを防ぎ、寝る前は食べさせないことも検討ください。
- 柑橘系の果物
- 季節の果物
- さつまいも
- おにぎり
- サンドイッチ
など手作りのおやつもオススメです。
特におにぎりはしらすと梅やしらす+αと組み合わせることで手軽な手作りおやつとして優秀です。たくさん作った時は冷凍しておくと便利です。
作り置きで日持ちするおやつ
冷凍して置けるので日持ちもして簡単にレンジでチンできるので簡単です。
ホットケーキ

人参、サツマイモ、かぼちゃ、ほうれん草をミキサーで細かくして一緒に焼くとビタミンCも取れます。
お好み焼き

キャベツ、桜えび(アレルギーに注意)、チーズを入れて焼くとカルシウムやたんぱく質を補うことができます。
作り置きで子供たちもテンションが上がる日持ちするおやつレシピ
クッキー

- 室温まで戻したマーガリンを泡立て器でまぜます
- 砂糖とバニラエッセンスをいれていかりと混ぜ合わせます※砂糖の量は少なめ
- 次に薄力粉をいれてひとかたまりにあわせます
- 3等分ぐらいに分けたら筒状に伸ばしてクッキングシートで丸めて冷凍庫へ
- 食べたい時に常温に戻してオーブンで焼きます
- 冷凍しているから長期間持ちますし、急にお友達が遊びに来た時も安心。なかにチョコチップなどをいれたものと両方用意しておくのがとてもオススメです。
他にも卵白と粉糖だけでつくったメレンゲなどもおすすめです。
100度のオーブンでじっくりと時間をかけて焼いたものを保管しておきます。
生クリームを絞る時の容器でつくると見た目もかわいくておすすめです。
市販されているクッキーは歯にくっつきやすいですが、お家で作ると糖分も調整できたりお店で売っているクッキーよりも歯にくっつきにくいですし、子供とも一緒に楽しめるのでお休みの日に一緒にやってみてはいかがでしょうか。
必ずお水やお茶と一緒に出してあげるといいと思います。
忙しくてもできるカンタンおやつレシピ
甘いさつまいも

- さつまいもを1センチ幅に輪切りに切ります(厚くなりすぎないように注意)
- キッチンペーパーで水気を拭き取り、レンジに対応している皿にいれて3分温めます
- レンジから出したさつまいもを少し冷まします
- 水気を切ってはちみつとゴマをまぶしたら出来上がりです
健康的でちょっとした空き時間でつくれること、はちみつとゴマにまぶす前で保管をしておけばいろいろなアレンジもできますしお弁当の具材としてもおすすめです。
他にもジュースや缶詰を使いゼラチンで固めたゼリーや、ホットケーキミックス粉を使ったクレープなどもおすすめです。
もともとできあがっている粉を使えば時間短縮にもなりますし気軽に子供用のおやつをつくってあげられますね。
市販のおやつとの上手な組み合わせ
アイスは意外!と思われる方も多いですが、糖分は多めになりますが、口の中に残りにくいです。甘いものに目がない子供には量を控えてあげると満足度も高めです。
ゼリーは喉に詰まらせないように気をつけたいですね。
糖分が高めのものもアイスのように口の中に残りにくいものをセレクトしてみましょう。
アイスを食べた後は必ず喉が乾くのでお水かお茶もお忘れずに!
シューツリー

- スーパーやコンビニで小さなシュークリームを買ってくる
- ボールに生クリームをいれてしっかりと泡立てます
- イチゴを横半分のものと縦半分、切っていないものを1個用意します
- シュークリームを並べ、その上に生クリームのせて横半分のイチゴもいれます
- 生クリームを糊がわりにしてだんだんをつくっていきます。
- シュークリームにチョコレートをかけたり、縦半分のイチゴを並べたりして、最後にてっぺんに切っていないイチゴをのせます
- この状態のまま冷蔵庫で保存して固めます。
市販のシュークリームが華やかな雰囲気になりますし、1個ずつわかれているのでとても食べやすく子供たちのおやつにもおすすめです。
ちょっとしたイベントごともに使えます。れ
虫歯になりにくい食生活
虫歯は食べ物も大切ですが、生活習慣も深く関わっています。
虫歯になりやすいとお悩みを抱えていたら見直してみることもおすすめします。
- 糖質を多く含む間食を避ける
- ダラダラ食べをせず決めた時間に食べる
ブラッシングにも力を入れる
毎日仕上げ磨きや歯磨きをしていても、歯垢を取り切れないこともあります。大人でもプラークを残さず歯磨きをすることは大変難しいもの。
歯垢が残りやすい歯と歯の間や歯垢は虫歯菌の巣窟。子供の場合、神経が未発達なので虫歯の痛みがないため気がつかず虫歯が進行してしまうケースも多くあります。歯科医で定期的に検診を受け取り切れないプラークを取ってもらいましょう。
毎日忙しく仕上げ磨きを嫌がるというご家庭には、虫歯菌の抑制成分は産生する成分を配合した「ブリアン歯磨き粉」という製品を使ってみるのも良いのではないでしょうか。
まとめ
虫歯になりにくい食べ物は、バランス良く摂取することで丈夫なお口を作ることにもつながります。
基本的によく噛む食べ物が多いのは唾液を多く分泌させる効果があります。唾液の自浄作用が低下することで虫歯のリスクも高まります。
偏食があることで丈夫な歯が作られることもなく虫歯になりやすい歯質にもつながります。
お子様であれば甘いものは大好きです。一度甘いものを食べる習慣が身についてしまうと一生虫歯もついてきます。
成長期の子供には食事だけでは足りません、一度に食事で取れる量が限られてもいます。それを補うものがおやつです。
一度に全てを食事に入れるのは難しいですが、少しずつ取り入れてみてください。